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2006年11月28日(火)
酒楽愉人がいる店 "Bar Lingua Franca” (狛江)  第23話 リンガフランカ 

【ドリンクチョイスならではの秘蔵酒】 酒楽愉人が書くBlog  これまでの酒楽愉人 

 

 えらく居心地がいい。 BARは本来 ”こうあるべき” なのかもしれない。

 内装は、「普通の人が普通に立ち寄れるため、自分のカラーを極力出さないようにしました。」 とオーナーバーテンダーの坂本氏。

 自身の 『こういうBARがあったら いいな』 を具現化している。

 「イメージしたのは ”日常使いのBAR”。 自分が ”客としてBARへ行ったときの感覚” を大事にしたい。」 常に意識していることだという。

 どんなレアモルトでも 上限が¥1,000 、ジントニックは¥500。 さらに、No Chage、No Tax。

 「何を飲んでも上限1,000円、そういう安心感があればよいかと思いまして。BARって入りづらい上に値段がわかりにくい。『聞いてください』 と言われても正直聞けないですしね。”そういうの” を撤廃することができれば、変なところで躊躇されることもありませんから。」

 4年間の会社員生活を経て26歳で開店、今年で4年目(2006年11月現在)になる。人懐っこく 少しも強引なところがない接客は、どんな客にも好まれることだろう。

 好きな言葉は 1日1パイント と話す マスターに ”GUINNESS” を注いでいただいた。

  

生GUINNESS を注ぐ坂本氏

  GUINNESS が本気で好きなんですよね。」 120秒かけて じっくり自然にサージング、”待ち遠しさ” は ”適度な焦(じ)らし” となり、ついに登場 ”GUINNESS”。

 この”泡”、缶製品 や 超音波による後付け もいいけど、”GUINNESS”って奴は・・・ 

 「120点ですね。」  到着直後の樽を惜しげもなく開封していただいた。何よりも ”1番飲んでいるマスター” が注ぐのだから、美味い訳である。

 「Charge があると1杯だけでは割高になってしまう。当店ならば 『500円玉』 を握りしめて来ていただければ、生GUINESSのハーフパイントを飲んでいただける。そういうお客様も実在しますし、大歓迎ですよ。」  ”1杯のつもり” で来ても ”2杯・3杯。。。” となるのが世の常でして。 

坂本氏 お薦めモルト & ラム

  ウィスキーエキスパートの資格を持つマスター に、モルトとラムを選んでいただいた(マスターによるお酒の雑学はこちら)。

 ILEACH「表記はありませんが中身は ラフロイグ ではないかと言われています。毎年いろいろなモルトを仕入れますが、昨年(2005年)度のベストパフォーマンスを出した1本でしょうか。」

 LAGAVULIN 16y「初めてクセの強いモルトに挑戦した1本。衝撃的でした。当初は正直美味いとは・・・。芋焼酎 とか飲んでいましたけどクセの強さは比較にならなくて。次第にこういうクセの強いものを飲まないと終われないようになりました。当時は コストパフォーマンス も良かったのですが、現在は品薄で価格が高騰中です。残念なことですね。」

 モルトについて、「それぞれ好きです。クセの強いモルトに人気が集まっていますが、シチュエーション次第だと思います。」 

 RON ZACAPA CENTENRAIO「ものすごく美味しいラム。会社員の頃、中目黒のSNACKみたいなBARで意気投合した年輩の方に薦めていただいて飲んだのが出逢いです。美味さに驚きました。」

 ”生GUINNESS” を チェイサー に シングルモルト や ラム を飲むことが多いというマスター、 デザインの面では、昔のボトルの方が手作り感が伝わってきて好きでした。日本人には職人気質を感じられるデザインの方がウケが良いのかもしれませんね。現ボトルは中途半端というか・・・。変わって良くなったボトルデザインってあまり見あたりませんねぇ。

 

 洋なしとジンのフローズン

  締めの1杯に、”フレッシュフルーツのカクテル” を創っていただいた(カクテルのベース : ゴードンジン)。

 この ”トロミ” は何だろう? 果肉と香り、余韻。洋なしの香りと ジン が絶妙にMATCHしている。

 「フレッシュフルーツの醍醐味ですね。」

 デザートのような口当たりゆえ、6種のMENU制覇を試みるお客様もいるとか、いないとか。 

 ”バーテンダー” という仕事を 「”やりがい” ありますよ。サービスを”直”に受け取ってもらえる仕事ですね。お客様には自分の時間とお金を使って来ていただいている訳ですから・・・。」

 

  ”Lingua−Franca (リンガフランカ)” とは、地中海圏における”共通語or通商語” の意

 ”BARは人だ” と再認識させられる魅力を持った愉人を、日本で3番目に小さな市域 ”狛江” で見つけた。今夜も1杯では終われない。   

Bar Lingua Franca

住所 : 東京都狛江市中和泉1-2-15  コーポみすみ102  TEL:03-3480-0950

営業時間:19:00〜29:00   

定休日 : ほぼ無し

※ 休業の場合はBlogや店舗で前もってお知らせします。 

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